中大は投打の主軸が躍動し、駒大に先勝した。

3番皆川岳飛外野手(4年=前橋育英)が打線を引っ張った。初回無死一、二塁の好機で、高めの直球をはじき返した。「入れに来た真っすぐをコース逆らわずに打てた」と、先制の中越え2点適時二塁打を放ちチームを勢いづけた。

7-1の5回1死二、三塁から、初球を捉え鮮やかに逆方向へ。打球は左翼手の頭を軽々と越える左越え2点適時二塁打で、突き放した。4、8、9回にも安打を記録し、驚異の5打数5安打。「(5打数5安打は)初めて。明日打てないんじゃないかな」と冗談交じりに、笑顔で振り返った。

投げては先発岩城颯空投手(4年=富山商)が粘投した。8点リードの7回2死一塁、カウント2-2から、3番吉村に投じた100球目で、この日最速の149キロをマーク。「(最速が)出ると思っていなかった。びっくりした感じ」と驚きながらも、自慢の直球を外角に決め、見逃し三振で切り抜けた。「調子が出ていなかった。もっとテンポ良く投げられたら良かった」と反省を口にしつつも、7回8安打1失点と先発の役割を果たした。

清水達也監督(61)は「4年生がしっかり打ってくれた。(岩城は)ピリッとしなかった。もう少ししっかり投げて欲しい」と話した。

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