浦和学院(埼玉)の藤井健翔内野手(3年)が、巨人から6位指名を受けた。
高校通算35本を誇り、飛ばす力は春夏通算26度の甲子園出場を誇る浦和学院の中でも歴代トップクラスだ。その圧倒的なパワーを売りに「浦学のアーロン・ジャッジ」と名付けられ、自身も「ジャッジ選手は圧倒的なスケール感があって、打席に立つときも何かをやってくる感じがして格好いいんですよ」と熱っぽく解説するほど気に入った。
今夏、全国にその名をとどろかすはずだった。春の埼玉大会を制し、関東大会8強。ドラフト候補の垣内凌外野手(3年)とともに中軸を務める打線は破壊力抜群。夏の埼玉大会も優勝候補の筆頭に挙げられながら、3回戦で滑川総合に敗戦を喫し2年ぶりの甲子園出場が早々と絶たれた。「目の前が真っ白で1週間ぐらいは何もする気にはなれなくて」というほどのショックを受け「初めて野球の怖さを知った」と痛感した。時間がたつごとに「次のステージにいくしかない」と気持ちを切り替えた。
入学当初から目標だった「プロ1本」を見失わず貫き通した末に、もたらされた吉報。大きな敗戦を教訓にして、「浦学のジャッジ」が高みを目指す。



