就任1年目の藤川球児監督(45)の采配がバッチリはまった。開幕投手、クライマックスシリーズと今季の初戦を託した先発村上頌樹投手(27)が、日本シリーズ初戦でも7回1失点とゲームメークし、ソフトバンク有原に投げ勝った。
「それがエースですからね。有原投手もそうだし、両チームとも、こういうところはさすがだな、というところで。素晴らしい投げ合いでしたね」。
打線も1点を追う6回にクリーンアップの看板、森下翔太外野手(25)が同点内野ゴロを決めると、続く4番佐藤輝明内野手(26)が勝ち越し二塁打で貴重な1点をもぎ取った。スタメンには6番左翼に島田海吏外野手(29)を日本シリーズスタメンに初起用。5回には得点にはつながらなかったが、内野安打で出塁し二盗も決めた。さらに8回2死一、二塁の守備では左翼線への野村の当たりを足を使って好捕。回またぎで初セーブをあげた石井大智投手(28)を援護した。「(島田は)良い活躍だったんじゃないでしょうか」とニヤリ。
博多で行われた日本シリーズの試合は過去7戦7敗。“博多の呪縛”を解くミラクルを披露。就任1年目の2年ぶり日本一へ幸先の良いスタートを切った。



