西武は25日、DeNAから海外FAを宣言している桑原将志外野手(32)と契約合意に至ったと発表した。

都内で広池浩司球団本部長(52)が報道陣に対応し、明らかにした。

「ご存じの通り、桑原選手は入団以来、ベイスターズひと筋でやってきた、活躍した人気選手でもあるので、当然本人もベイスターズへの思い入れ、愛着もある中で、やっぱり我々にとっては交渉として難しい部分もありましたけども、やっぱりライオンズとして強くなりたいという思い、そこに桑原選手の力が必要だということをずっと訴えてきて、このたびその熱意が伝わった結果、合意に至ったと思っています。本当にうれしく思っていると同時に、来年強くなるための頼もしい選手が入団してもらえるということが非常に楽しみです」と語った。

ポジションについては「桑原選手はセンターへのすごいこだわり、プライドというところがあるのは知ってるんですけど、話をする中で、私たちには西川愛也がセンターで急成長してきているというところで入団した際にはレフトでもライトでも出られるところでしっかりとやりたいということは聞いています」と説明した。

西武がFA宣言した選手を獲得するのは、15年オフに広島からFA宣言した木村昇吾内野手以来、10年ぶり4人目となる。一方、過去33年間で21人が西武からFAで流出している。

広池球団本部長は「理想は計画的に育成をして、ドラフトで取った生え抜きの選手をしっかりと育てて優勝していくっていうのが理想ですし、それをずっと求めてやってきましたけど、やはり成長スピードを上げるという意味で、『競争』というところを1つのキーワードとして考える中で、実績のある選手が入ることによって、さらにみんなの成長を促したい。高い壁を越えないと試合に出られない、というのも必要な時期に来たのかなと。強くなるスピードを上げたいというのが今回の獲得の狙いです」と話した。

【西武】DeNAからFA宣言した桑原将志と契約合意 FA宣言選手の獲得は10年ぶり4人目