日本プロ野球選手会は3日、昨年のクライマックスシリーズ(CS)と日本シリーズの期間中に、交流サイト(SNS)での選手や家族等に対する誹謗(ひぼう)中傷が466件、確認されたと発表した。人工知能(AI)での検出システムを導入し、調査した。

CSに進出した6球団、計79選手の公式アカウントで被害があり、投稿の56・2%を「人格攻撃・罵詈(ばり)雑言」が占め、「全力プレーではないなどの揶揄(やゆ)・中傷」、「人種差別」などが続いた。投稿をしたアカウントの個人情報を合法的に特定し、各球団と連携して試合観戦の禁止処分や警察への通報も検討していく。

選手会長の近藤健介外野手(32=ソフトバンク)は「選手の安全と心身の健康はグラウンドの内外を問わず、最優先事項。選手とその家族を守るために断固とした姿勢で臨む」とコメントした。