阪神才木浩人投手(27)が16奪三振でセ・リーグ記録に並んだ。

お立ち台で記録について聞かれると「知らなかったです」。花束を渡された際のことも聞かれ「なに?って思いました」と言ってスタンドのファンを笑わせた。

5回で10三振を奪い、6回で13奪三振。この時点で自己最多を更新した。

初回はサンタナを見逃し三振。2回1死から岩田、伊藤を連続空振り三振に。丸山から始まった3回も、丸山、小川、武岡を3者連続三振で、イニングをまたいで5者連続三振で3回を投げ終えた。

4回は1死一塁でサンタナを3球三振。5回は1死二塁のピンチを2者連続空振り三振で無失点で切り抜け、5回終了時で大台に乗せた。

さらに1番長岡から始まる6回は、長岡、サンタナ、古賀を相手に3者連続奪三振。この試合2度目の5者連続Kで、23年6月4日ロッテ戦の自己最多12三振を上回った。

7回は2三振を奪い、8回にサンタナからこの日16個目の奪三振。68年阪神江夏豊らに並ぶセ・リーグの1試合最多奪三振をマークした。

才木は8回105球を投げ終え、16三振無四球3失点で交代した。

▼才木が8回を投げて16奪三振。1試合最多奪三振のプロ野球記録は95年野田(オリックス)22年佐々木朗(ロッテ)の19個だが、セ・リーグで16奪三振は01年野口(中日)以来9人目のタイ記録。阪神では68年江夏以来、58年ぶり2人目だ。才木は8回で降板。16奪三振以上で9回のマウンドに立たなかったのは25年モイネロ(ソフトバンク)に次いで2人目。8回までに16三振以上奪ったのは95年野田18個、22年佐々木朗18個、25年モイネロ18個、01年野口16個に次いで5人目になる。