阪神藤川球児監督(45)が若手のガッツと切磋琢磨(せっさたくま)に期待した。

28日の日本ハム戦(甲子園)で阪神は今季初の3連敗。反撃もあと1歩及ばなかったが、育成出身のプロ3年目が意地を見せた。

2点を追う5回2死。福島圭音外野手(24)が代打で打席に立つと、打線が苦戦した日本ハム福島の外角低めフォークに食らいつき中前打をマークした。

先発したのは17日広島戦(甲子園)が最後だが、限られたチャンスで結果を残した。藤川監督は「明日も彼もDHがありますしね」と話し、若い選手たちが自らチャンスをつかむことを期待。「もちろんいろんな選手が勝負だし、開幕前にも言いましたけど、キャンプ中かな。一瞬あるかないかのチャンス、何回もあるかもしれないチャンス、これはもう分からないですよね。ですから目の前にきたチャンスを小さな結果でも逃してはいけない。つかみとるプレーヤーになっていかなければいけない」。

力強い姿がチーム全体に相乗効果として広がっていくはず。「いい切磋琢磨して5、6、7月とね、チーム全体が強くなっていくということが非常に重要ですから。そういう意味で門別しかり、全体がそうですね」と期待した。