中日は2試合連続終盤の逆転勝利で、今季最長タイの4連勝。西武と並んで交流戦首位を守り、借金も11まで減らした。

先発の柳裕也投手(32)は初回に押し出し四球で先制を許したが、2死満塁を最少失点でしのぐと、以降は立ち直って6回1失点。「早めに修正できました」と石伊雄太捕手(25)と、相手打線の変化球狙いを察知して、投球を組み立てた。プロ10年目でオリックス戦初勝利を挙げ「悪い気はしないですよね。よかったです」と、中日を除く11球団勝利も喜んだ。

打線は4回、石伊が4号ソロで同点。7回には2死満塁から、14打席連続無安打だった細川成也外野手(27)が2点適時打を放ち、勝ち越した。細川は「今が壁。ここを乗り越えれば成長できると思いますし、なんとかいい形の状態に持っていけるように」とチームで唯一全試合出場を続けている主砲の意地を見せた。柳の降板後は救援陣がリードを守り、8回には追加点も奪って快勝した。

4連勝に井上一樹監督(54)は「攻撃陣に限らず、途中から出る代打とか投手それぞれがいい仕事をしてくれている」と評価。「『切り替えて交流戦からいこうぜ』という言葉を、それぞれが自分の仕事を意識しながら取り組んでくれている」と振り返った。

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