阪神は前日5日楽天戦(甲子園)に勝利し、連敗を3で止めた。その試合前のフリー打撃中に、藤川球児監督(45)が、ドラ1ルーキー立石正広内野手(22)に近づくシーンがあった。

打撃の身ぶりも少し加えながら、約1分間にこやかに会話。交流戦に入ってから、安打は出ていなかった。1週間前にも同様に声を掛けていた指揮官は試合後にその一端を明かした。

「1つ、ポツッとこちらが話しかけると、少し技術などのところも、こちらに語り掛けてくる、返答してくるので。もしかしたら聞いてもらいたいこともあるのかなと、最近少しは思いますね」

そしてこの試合で、立石は12打席ぶりの安打をマーク。3-0で迎えた6回2死三塁、楽天渡辺翔の148キロ直球を右前へ流し打ち、甲子園でプロ初適時打を放った。

「打撃コーチもいるし、ヘッドコーチもいる。彼なりに、いろんな選手、それからスタッフ、首脳陣と、どの選手もそうですけどね、そういう意味でチームワークというのは非常に大事になると思います」と続けた指揮官。ふとしたコミュニケーションはルーキーにプラスに働くかもしれない。

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