<楽天14-5西武>◇3日◇Kスタ宮城

 楽天が球団創設5年目で初のCS進出を決めた。1回に鉄平外野手(26)の3ラン、草野大輔内野手(32)のソロ本塁打で4点を先制。1点差に迫られた5回には山崎武司内野手(40)の3ランなどで4点。さらに6回には鉄平のこの試合2本目となる12号3ランで加点。8回にはトッド・リンデン外野手(29)にも2ランが飛び出すなど、球団史上初の1試合5本塁打で14点を奪い、西武に圧勝した。

 野村克也監督(74)は「バンザーイ!」と声を出しながら会見場に現れると「まずは第一関門突破」とホっとした表情を浮かべた。

 またクラブハウスでは祝勝会が開かれ、缶ビールでささやかに乾杯した。

 [2009年10月3日23時5分]ソーシャルブックマーク