<ヤクルト3-1阪神>◇9日◇神宮

 ヤクルトが阪神との直接対決を制し、2試合を残してクライマックスシリーズ進出を決めた。1回に青木が先制打を放つと、1点差に追い上げられた7回には、ベテラン宮本が内角球を右前に運ぶ技ありの適時打。投げては、先発石川が強気の内角攻めを中心に、8回途中1失点の力投。故障者続出で経験の浅い選手が多いなか、大一番で主力の働きが光った。宮本は「このメンバーでよくやりましたよ」と喜びに浸っていた。

 [2009年10月9日22時18分]ソーシャルブックマーク