西武からトレード移籍したオリックス赤田将吾外野手(29)が20日、キャンプ地の東部総合運動公園(高知市)で入団会見に臨み、「やるからにはクライマックスシリーズ、日本一を目指して、打倒西武で頑張ります」と意気込みを語った。1対1のトレード相手となった阿部真宏内野手(31)の着けていた背番号4のユニホームをまとい、終始笑顔の会見。交流戦で対戦したオリックスのイメージを「球の速い投手、能力の高い野手が多いという印象だった」と話し、「その中で、自分ももうワンランク上に行けるのではという期待がある」と抱負を口にした。

 午後からは紅白戦の紅組2番右翼で先発する。

 [2010年2月20日12時17分]ソーシャルブックマーク