<西武1-2ロッテ>◇21日◇西武ドーム

 ロッテの5番大松尚逸外野手(27)が4回に同点適時打をマークした。1点を追うこの回、2死二塁から西武帆足の甘く入ったスライダーを中前へはじき返した。「嫌な流れだったので何とか後ろにつなげようと思った。うまくタイミングを合わせて打つことができた」と笑顔で話した。新加入の4番金泰均(27=韓国ハンファ)が開幕戦から6打席連続三振に倒れた直後だっただけに、西武に傾きかけた流れを食い止める貴重な一打となった。

 [2010年3月21日16時29分]ソーシャルブックマーク