<西武6-5楽天>◇4日◇西武ドーム

 楽天打線が「夜の帝王」の異名をもつ西武岸孝之投手(25)から、デーゲームの1回に4点を奪った。2連打と四球で無死満塁から、山崎武司内野手(41)が先制の左前打だ。フルカウントからの直球をライナーで三遊間を破った。「打った瞬間いい当たりだったけど、捕られると思った。昨日も得点圏で打てなかったので、4番の存在感を見せたかったね。しかし、ホームランになる球がホームランにならんな…。先制点取れたから永井に頑張って欲しいね」とコメント。続く草野は2点適時二塁打。打撃好調の嶋も2死一、三塁から左前適時打を放ち、一気に4点を先制した。

 [2010年5月4日17時45分]ソーシャルブックマーク