<広島1-0日本ハム>◇15日◇マツダスタジアム

 日本ハム・ダルビッシュ有投手(23)の好投は報われなかった。6回1死二、三塁のピンチにも、広島天谷宗一郎外野手(26)、栗原健太内野手(28)のクリーンナップを打ち取るなど、8回を投げ6安打無失点。28イニング連続無失点とし、自己記録を更新した。だが9回に2番手谷元圭介投手(25)が、赤松真人外野手(27)にサヨナラ打を浴び、チームの連勝は5で止まった。3回の今季初打席には中前打を放ち、バットでもスタンドを沸かせたダルビッシュは「バッターが打ち気になっている時に、まっすぐを動かしながら甘いところに投げ、うまい具合に内野ゴロを打たせることが出来たと思います」と自身の投球には満足そうに振り返っていた。

 [2010年5月15日22時5分]ソーシャルブックマーク