<広島2-6日本ハム>◇16日◇マツダスタジアム

 今季2勝目を目指す日本ハム武田勝投手(31)が5回1失点の粘投で、勝利投手の権利を得て降板した。初回に2安打1四球と乱れて1点は失ったが、2回以降の4イニングは、本来の打たせて取る投球でわずか1安打に抑え、追加点を許さなかった。打線も4回までに6点を援護と、後押しもあった。「自分なりに最低限の仕事はできた」と納得のマウンドだった。

 [2010年5月16日18時27分]ソーシャルブックマーク