ヤクルトは17日、一部の投手陣と若手野手が神宮球場で練習を行い、18日からの西武戦に向けて調整した。交流戦はいまだ勝ち星なしで4連敗中。それでも、前日16日のソフトバンク戦では、2-5で迎えた8回にガイエルの3ランで追いつく粘りを見せた。この日、小川淳司ヘッドコーチ(52)は「下を向いたままでは何も始まらない。いい方向に向かうと信じている」と期待。いまだ勝ち星のないエース石川雅規投手(30)も「みんな前向きな気持ちは変わらない。個々がやるべきことをやるだけ」と話していた。

 [2010年5月17日19時8分]ソーシャルブックマーク