<広島1-6オリックス>◇6日◇マツダスタジアム

 オリックスが2試合連続2ケタとなる10安打で快勝した。2回に同点打の9番大引啓示内野手(25)が4回2死一、二塁から左中間への適時二塁打。あっさり逆転した。その後は先頭打者を出した5イニング中3イニングで得点を重ね、岡田彰布監督(52)も満足だった。「最初は(情報が)分からん投手(ソリアーノ)でヒットが出んやったけど、ヒット出て、二塁、三塁いって、うまいこと効率的に点とったんちゃうか。あの打順(9番)でつなぐと、また上位に回ってくる。どういう形であれ打順を回すと点入るよ」。これでチームの借金は1。4月28日以来の勝率5割が見えてきた。

 [2010年6月6日21時16分]ソーシャルブックマーク