<西武6-1オリックス>◇15日◇西武ドーム
オリックスが西武に3連敗し、自力優勝が消滅した。
先発山本省吾投手(32)が高山に2打席連続アーチを浴び、5回途中3失点で降板。ジョン・レスター投手(31)が6回に3失点し、ゲームは崩れた。
打線は西口のスライダーに手を焼き、攻略できず。カブレラが4回にストライク判定に激高し、ベース横に線を引いた行為が侮辱と受けとめられ、退場処分。主砲を失い、8回に1点を取るのが精いっぱいだった。
岡田彰布監督(52)は「後半、競ってたら分からんやった。レスターの3点で、アレで、もう、な」と6回の3失点を悔やんだ。自力V消滅には「そうなん。消滅いうか、いつも言うてるように、1試合1試合なあ…。同じことの繰り返しやんか。多すぎるよな。なんぼ言うてもな。同じとこにヒット打たれるやろ。この3連戦、毎回言うてること、毎回できひん」と元気がなかった。
[2010年8月15日21時13分]ソーシャルブックマーク