<ソフトバンク5-0楽天>◇8日◇福岡ヤフードーム

 楽天打線が、淡々とアウトを重ね、2試合連続の完封負けを喫した。

 1回先頭の渡辺が左安打で出塁。前日は同じ状況で、強攻策を選択して失敗したが、ベンチは手堅く犠打を命じた。嶋はキッチリ送って1死二塁と得点圏に走者を進めたが、結果は無得点。前日と同じ状況だっただけに、打線の状態の悪さが浮き彫りになった格好だ。

 マーティー・ブラウン監督(47)は「(ソフトバンク先発の)和田が良かったのかどうかは、よく分からない。うちの打線がアジャストできなかった。ベストメンバーを出し、残り試合、必死にやっていくだけだ」と話した。

 [2010年9月8日22時53分]ソーシャルブックマーク