昨季中継ぎで57試合に登板したヤクルト増渕竜義投手(22)が先発に再挑戦する。秋季キャンプから首脳陣に方針を言い渡され、投げる体力アップを目標に掲げる。「先発なら10勝。中継ぎなら40ホールドが目標。それぐらい活躍すれば優勝できる」と意気込んだ。

 日本ハム斎藤佑樹投手(22)とは同学年。面識はないが「すごくいい刺激。4年間プロでやってきたから、精神的な部分は負けたくない」と話す。第3クールまでに1000球を投げ込む予定。「去年は力任せのフォーム。今年は力を抜いてもいいボールがいくようにしたい」と課題にした。

 [2011年2月2日18時57分]ソーシャルブックマーク