<巨人4-1広島>◇13日◇東京ドーム

 振り逃げ判定について、巨人原辰徳監督(54)が審判に説明を求める場面があった。4回2死、広島鈴木がカウント1ボール2ストライクから、ワンバウンドを空振り。捕手阿部が前に落としたボールは鈴木の足に当たり、一塁ベンチ側へと転がった。インプレーとして扱われ、振り逃げは成立した。原監督は「三振と思い確認しました。協議に従いました」と話した。

 野球規則には、振り逃げの打者走者がボールを蹴った際の明確な規定は記されていない。