楽天長谷部康平投手(28)が31日、復帰登板の感想を語った。

 昨年5月に古傷の左膝を再手術。リハビリを続け、前日30日の2軍戦(対ヤクルト戦)で実戦復帰した。12年2月のオープン戦以来となる登板で、1回3安打2失点だった。

 この日、仙台・泉の2軍練習場で練習を終えると「昨日は気持ちがハイになりました。緊張とも違う感じでしたね。体は(張りで)パリパリですけど、ダメージはないです。球はいっていました」と手応えはあった。貴重な左の中継ぎとして、期待がかかる。「どんどん投げて、試合の感覚を取り戻したい」と意欲を見せた。