ヤクルト畠山和洋内野手(31)が5日、都内で契約更改交渉の臨み、減額制限(25%)ギリギリとなる2100万円ダウンの6400万円でサインした。

 今季はオープン戦首位打者で開幕4番を勝ち取りながらも、公式戦では99試合出場で打率2割1分9厘と低迷。

 「(ダウン幅は)目いっぱい。僕から何も言うことはない。契約してくれるだけでありがたい」と白旗を上げた。

 来季はバレンティンと一塁の定位置を争うことになりそうだが「仕方ない。今は(自分が)外野に行くという話はないし、来年もないと思う。僕はやるだけ」と自らを奮い立たせていた。(金額は推定)