ヤクルトは26日、米フロリダ州で妻への軽微な接触と不法侵入の罪で検察当局から起訴されていたウラディミール・バレンティン外野手(30)について、起訴と妻からの離婚訴訟が昨年9月に取り下げられていたと発表した。

 球団によると、バレンティンの弁護士から25日に球団へ連絡が入った。既に夫婦間の誤解は解け、現在は一緒に生活しているという。球団は和解を受け、同外野手にペナルティーを科さないことを決めた。

 バレンティンは米国で左アキレスけん手術のリハビリを行っており、3月上旬に来日する予定。球団を通じて「多大なご迷惑とご心配をお掛けして申し訳ありません。一日も早く家族と訪日し、チームに合流できるよう準備している」とコメントした。