<阪神大学野球:関西国際大5-3大体大>◇第8週2日目◇25日◇南港中央

 関西国際大が1勝1敗のタイに持ち込んだ。1点を追う初回に相手の暴投で2点を挙げて逆転。2回は加藤貴也内野手(3年=京都学園)のスクイズと敵失で2点を追加。

 先発の三木昂(4年=三島)は2回途中1失点で降板も、米田尭弘(こめだ・たかひろ、同=智弁学園)-大崎十輝(とうき、同=市尼崎)とつなぎ、最後は前日の1回戦で完投した与座健人(3年=沖縄署学)が2点リードを守った。

 鈴木英之監督(48)は「三木は力が入っていたんだと思います。与座を6回からつぎ込むつもりでいましたが、米田、大崎の4年生2人がよく投げてくれた」と、投手陣の奮闘をたたえた。