ソフトバンク小久保裕紀内野手(37)が7日、今キャンプ初の特打を行った。165スイングで柵越えは22本。尻上がりに打球が伸び、終盤30スイングだけで9本のアーチをかけた。「思い切り振って、筋肉にフルスイングを覚え込ませた。もうフラフラや」。気持ちよさそうに汗をぬぐった。
取り戻したいのは力強い“姿”。小久保といえば高々とバットを振り上げる独特のフォロースルーが特徴だが「去年はカメラマンに『左手のバットが低かった』と言われた。その位置を戻したい」。下半身に意識を置くとともに「下からねじり上げるイメージ」で上方向へ振り抜くフォームへと修正に取り組んでいる。特打後はビデオで撮影した映像を凝視した。
今季フルに戦う体力とパワーを養うため、大食いにも挑戦し始めた。「めっちゃ食べてますよ」。昼食にはラーメンに加えておにぎり3個、ゆで卵3個をたいらげている。今キャンプのノルマに掲げる体重90キロのキープに懸命だ。「1年間チームにいないと、しかることもできない」。主将としての責任感も、背番号9を駆り立てている。
[2009年2月8日10時51分
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