西武清水崇行外野手(35)が14年間の現役生活に別れを告げた。9日、球団事務所で引退会見を行い「巨人と西武で過ごした14年間は夢のような時間だった。一生の宝物。よくやったと自分に言える」と晴れやかな表情を見せた。8月下旬に2軍落ちした時に「チームに貢献できる打撃ができなくなってしまったことが一番」と引退を決意した理由を語った。今後は未定だが「何かの形で野球界に恩返ししたい。これまで支えてくれたすべての人に感謝したい」と結んだ。

 [2009年10月10日8時24分

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