ソフトバンク牧原大成内野手(30)が1日、侍ジャパンに追加招集された。左脇腹痛により前日に出場辞退したカブス鈴木誠也外野手(28)の代替として、9日から始まるWBCに出場する。牧原のメンバー入りにより、代表30人中、育成ドラフト出身は4人となった。うち野手3人はいずれも、ソフトバンクの育成出身だ。

現メンバーの育成出身は、野手が甲斐拓也捕手(30)、周東佑京外野手(27)、そして追加招集された牧原の3人、投手は宇田川優希(24=オリックス)の1人。牧原と甲斐は10年の育成ドラフトで指名され、牧原が5位、甲斐が6位の高卒同期入団だ。ソフトバンクからほかにも、近藤健介外野手(29)がメンバー入りしている。

WBCに出場した育成ドラフト出身は、2009年第2回大会の山口鉄也投手(巨人)が初。山口は13年の第3回大会にも連続出場した。同2人目は、17年の第4回大会に出場した千賀滉大投手(ソフトバンク、現メッツ)。今大会には史上初めて複数選手がメンバー入り。うちソフトバンクから3人が選出され、「育成王国」を証明した。