侍ジャパン大谷翔平投手（28＝エンゼルス）が、フリー打撃で特大アーチを連発した。東京ドームに集まった多くのファンがスマホとカメラを向けて見守る中、快音を連発した。交代の合間も挟んで6連発を含めて22スイングで10本塁打。看板直撃の特大弾は2本で、左膝がつきそうなほど体勢を崩されながらも弾丸ライナーで左中間席に運ぶ“変態アーチ”に球場は騒然となった。
終了後には力強いガッツポーズとともに同組でフリー打撃を行ったヌートバーと胸をぶつけ合うアメリカ流のガッツポーズ。スタンドから大きな拍手で包まれた。
注目の“プレミアム・フリー打撃”にはチームメートや対戦相手の韓国も興味津々で見つめた。ファンも柵越え1本ずつ、大きな驚きの声とともにホームランショーを楽しんだ。
