ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のベネズエラ代表に選出されていたフィリーズの左腕レンジャー・スアレス投手が左前腕に張りを感じたため、代表から離脱してフィリーズに戻ることが分かった。MLB公式サイトが報じている。

スアレスは8日にアストロズとのエキシビションゲームに登板。その後に違和感を覚えたという。ただしフィリーズは深刻な症状とは考えておらず、スアレス本人も「大丈夫」と通訳を介してコメント。MRI検査も受けていないという。

スアレスは昨季、29試合に先発して10勝7敗、防御率3・65と活躍。今季も先発ローテーションの一員として期待されている。