中国が1試合最多となる22失点で、5回コールドで韓国に敗れた。これで0勝4敗となり、B組最下位が決定した。

ディーン・リロイ監督は「非常に残念な結果になった。この結果を受け入れるのは厳しい。0勝4敗は一部であり、私たち(の実力)を表す数字ではない」と話した。

最終戦はシンガポール出身のアラン・カーター投手(エンゼルス傘下マイナー)が先発し、最速152キロをマークしながらも1回1/3で4安打4失点と打たれた。リロイ監督は「私も彼も(結果には)がっかりした。たとえ1試合が悪い結果でも、私もエンゼルスも彼に対する期待は変わらない。ベンチではポジティブだったし、未来は満ちあふれている」と将来的な成長を期待した。

これまで1試合の最多失点は、06年大会の中国(日本戦)と今大会の英国(カナダ戦)の18点が最多だった。