侍ジャパンの準決勝は再びエンゼルス対決となった。17日(日本時間18日)、プエルトリコを下したメキシコと対戦が決まった。先発は左腕パトリック・サンドバル投手(26=エンゼルス)。準々決勝のイタリア戦では大谷が先発し、同僚のデビッド・フレッチャー内野手(28=エンゼルス)と対戦。今度は打者大谷が、同僚投手と真剣勝負に挑む。

プエルトリコ戦後、ローンデポパークでメディアの取材に応じたサンドバルは大谷について問われると「誰?」とニヤリ。「知っていると思う。聞いたことがあるな」と、とぼけた表情で笑った。

今季のキャンプ中は毎日、キャッチボール相手としてともに調整を行っていた仲良し。仲の良さを問われると、「もう今はそんなことないよ(笑い)」とジョークを飛ばした。

冗談はさておき、全勝で準決勝に臨む侍ジャパンに対し「すごくいいチームだし、いい打線。面白くなるよ」と胸を躍らせた。