マイク・トラウトやムーキー・ベッツ、大谷翔平らMLBのスター選手が出場し、第5回目を迎えたWBCがこれまで以上の注目を集めていることが明らかになった。

MLBが17日に発表した数字によると、第1次ラウンド全体での集客は100万人超。前回の2017年大会から50万人もアップした。

今大会から参加チームが16から20に増えたことに伴い、試合数が増加したことも一因とみられるが、1試合あたりの平均観客数も17年の2万402人から2万5275人に増加している。

フェニックスで行われた米国-メキシコ戦は観衆4万7534人を集め、WBC第1次ラウンドで歴代最多の観客数だった。

東京ドームで実施された試合の平均観客数は3万6198人で、第1次ラウンド、2次ラウンドとしては場所を問わず歴代最多だった。

また、MLBによると、WBCの試合がまだ残る中で、関連グッズ売り上げは既に過去大会の記録を上回っているという。(AP)