「村神様」が飛距離122メートルの逆転サヨナラ二塁打で、侍ジャパンを3大会ぶりの決勝に導いた。

村上宗隆内野手(23)の一打がチームを救った。4-5と1点を追う9回無死一、二塁。メキシコの守護神ガエゴスを捉えた。ヌートバーとも同僚のカージナルスでは不動のセットアッパー。昨季開幕時は抑え任され、今大会もここまで3試合で2セーブ、防御率0・00と好調だった。内角高め94・3マイル(約152キロ)の速球を捉えた一打は、中堅フェンスを直撃。大リーグの計測システムで400フィート(約122メートル)、打球速度111マイル(約179キロ)という本塁打級の逆転サヨナラ二塁打だった。

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