日本最高峰の格闘技イベントRIZINは9月10日に京セラドーム大阪で「超RIZIN5 浪速の超復活祭り」を開催する。
同大会をPPVで全試合生中継するRIZIN公式メディアパートナーのABEMAは3日までに、ヴガール・ケラモフとの一戦を控える高木凌が登場する『バラさんぽ高木凌編』を公開した。
「バラさんぽ」は、RIZIN榊原信行CEOが毎回、選手ゆかりの地を一緒に散歩しながら、その素顔や新たな一面を発見していく番組だ。
今回のゲストは「超RIZIN5」で元RIZINフェザー級王者のケラモフと対戦する高木。番組は、高木の地元である千葉・鎌取駅からスタートした。
中学3年までこの地で過ごしたという高木は、幼少期について「クソガキでしたね」と振り返り、友人と千葉駅へ出向いてケンカをしていたことや、高校へ進学するも約2カ月で通わなくなり、三重県の高校へ転校。しかし結果、中退したことなどを明かした。
そんな高木の人生を大きく変えたという地元の公園では、小学校時代からの親友と合流。高木が格闘技を始めることになった衝撃のきっかけが明かされた。
当時、ある女性を巡って年下の空手経験者ともめたという高木。相手が自分より強いと悟り、土下座をさせられたうえ、坊主頭だったことから『ドラゴンボール』の技「太陽拳」のポーズまで要求されたと告白した。
さらに相手から追い込まれたところを親友に救われたといい、高木は「その時に男として『俺はなんて弱い、情けないんだ』って。そこが格闘技を始めるきっかけ。絶対やろうと思って」と回顧した。
続いて一行は、高木の実家へ。母智美さんが登場し、少年時代の高木について「天真爛漫で『えっ!?』っていうようなことをする子」と振り返る。
学校から呼び出されることも多く、菓子折り持って何度も謝罪に行ったほか、親子げんかの末に壁やドアに穴を開けたりしていたことも告白。当時の子育てについて、「もうトンネルの先が見えないっていう(笑い)」と苦労を明かした。
一方、現在の高木については「変わりました。大人になりました」と笑顔。榊原CEOから母への感謝を促された高木は、「自分がやりたいって言ったことは常にやらせてくれました。格闘技という人生賭けるものと出会えたのも、母ちゃんとか親父のおかげ」と語り、「本当、育ててくれてありがとうって思いますね」と照れながら感謝を伝えた。
その後は東京・渋谷へ移動し、高木が勝利後などに足を運ぶというクラブへ。そこで待っていたのは、RIZINファイターの新居すぐると、クラブ関係者の島田優氏だった。高木と新居は、高木がまだプロになる前に同クラブで出会ったといい、新居は「僕らは高木くんの暴露話なんて腐るほど持ってる」とニヤリ。「(高木は)めちゃモテますよ、女の子から『紹介して』ってすごい言われる」と、その知られざるモテっぷりを暴露された。
番組後半では、高木が「自分の格闘技の全てを知っている人たち」と語る鈴木千裕、塩田“GoZo”歩氏、徳留一樹と合流。高木の強みについて、鈴木は「みんな右って言いますけど、左がすごく強い」と分析し、ケラモフとの対戦についても自身の経験から「今まで人間のタックル受けてきた中で片足タックルが1番速い」と警戒ポイントを伝授した。
また徳留は、高木の加入当初について、打撃が「ロボットみたいな感じだった」と振り返りながらも、練習後も一人残って打ち込みを続けていたと証言。「ただただ練習バカなのか、ずっとひたすら練習しているイメージ」と、その努力を明かした。
塩田氏も「組み技はもう本当にめちゃくちゃ成長してる」「次の試合で多分みんながびっくりすると思います」と太鼓判。すると高木は「テイクダウン行こうと思ってます」と宣言し、「一発で勝とうとか思ってなくて、MMAで戦うんで。何が来てもそこで上回りますね」と自信をのぞかせた。
そんな高木に、鈴木は「結果的にフィニッシュで終わらせてほしいのと、勝利で俺に繋げてください」と笑顔でエールを送った。
“やんちゃ少年”だった過去、格闘技を始めるきっかけとなった屈辱、家族や仲間との絆、そしてケラモフ戦に懸ける覚悟まで、高木の知られざる素顔に迫った『バラさんぽ』高木凌編はABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開中だ。

