１５年１２月いっぱいでプロレスリング・ノアを退団していた元ＧＨＣヘビー級王者・森嶋猛（３９）が１０日、パワーホール後楽園大会のリングでプロレス復帰を宣言した。

　森嶋は、１５年４月に、血液の病気でドクターストップがかかり一時引退を表明。ノアでは本人の意向で引退試合は行わず、休養のまま退団していた。第４試合後の休憩で、スーツ姿で登場すると「３年ぶりに後楽園に来ました。いろいろありましたが、やっぱりプロレスが好きなんで、１０月１５日の後楽園、ここのリングでしっかりと自分の全力のプロレスをやります」と宣言した。今後はフリーで、１０月１５日の後楽園ホール大会は、森嶋の自主興行という形をとり、対戦相手は後日決定するという。