プロボクシングで50戦無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が17日に都内のホテルで会見し、19年に現役復帰戦に臨むことを発表した。米国で展開する自身のブランド「TMT(The Money Team)」の日本拠点となる「TMT Tokyo」の立ち上げ、そして自らの現役復帰戦などについて口にした。主催者からの質問に対して応じる形で、メイウェザーが次のように話した。
-今回の来日目的は
「ウルトラジャパン(お台場のイベント)をみなさんと一緒に参加してお祝いして、TMT Tokyoの立ち上げについての話のために来ました」
-日本の印象は
「日本はグレートな街、大好きな国で8回目の来日になる。これからも頻繁に来たい」
-日本でのビジネスは
「TMTモデル、TMTラグジュアリーカーズ、TMTナイトクラブ、TMTボクシングを日本で展開していきたいと思う」
-日本でのボクシングプランは
「亀田兄弟とタッグと組んでコラボレーションし、アジアでもボクシングの展開を広げていきたい」
-今後の日本とのパートナーシップについて
「どんどんカジノの世界に進んでいって、ビジネスを展開したい」
-リングに戻る
「先日、偶然にもパッキャオと会った。今度米国に帰って(米ケーブルテレビ大手)ショータイムなどとも話して今後の展開を考えたい」
-次回の来日はいつ
「もう既に来月に来ることになっている。展開しているベンチャーについて進めていきたい」
-ボクシングが恋しい
「ボクシングは恋しいことはない。ただボクシングは大好きなので、新しいチームとともに新しい世界に進むことを考えたい」
-なぜ東京に拠点を
「(TMT)ブランドが伸びるマーケットとして良かったからだ」
-若者へのアドバイス
「1歩ずつ進む。成功は1日にしてならず。コツコツと努力をしていくことが大切だろう」
-米国に続き日本でジム経営
「ちょうど今日と明日、ジムの話をしている。メイウェザーブランドを立ち上げているところなので、ジムも展開できるように頑張りたい」
-現役復帰について
「日本(東京)で、マニー(・パッキャオ)と試合するかもしれないので、今詰めているところだ」