メインイベントで、元US王者中邑真輔が現WWEヘビー級王者コフィ・キングストンとのシングル戦に臨んだものの、反則裁定となった。

腕ひしぎ十字固めから三角絞めと得意の関節技を仕掛ければ、軽快な動きをみせる現王者からはクロスボディやドロップキックで応戦された。中邑必殺のキンシャサを狙うと、カウンターのダブルストンプで迎撃された。さらにSOSまで食らってマットに倒れ込んだ。ピンチに陥ると、味方セコンドのルセフが介入し、キングストンを攻撃。試合は反則裁定となった。

敵セコンドのエグゼビア・ウッズ、ケビン・オーエンズに反撃されると、今度は敵同士が仲間割れ。オーエンズがキングストンにスーパーキックをさく裂させる裏切りが起こった。WWEヘビー級王座ベルトをつかんでキングストンを踏みつけると、ウッズにもパワーボムでエプロンへとたたき付けた。中邑はオーエンズに「おいしい」ところをすべてもっていかれた。