「毒蛇」ランディ・オートンが、WWEヘビー級王者コフィ・キングストンを返り討ちにした。

9月15日に控えるPPV大会クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(ノースカロライナ州シャーロット)で挑戦するキングストンから「王座戦ではオレが王者だということをわからしてやる」と自信を示されると、オートンは王者に向けて「バカ」を連呼。さらに「お前に感動するファンレターを読んでやる」と、もう痛めつけるのはやめてと懇願するキングストンの息子の手紙を紹介した。「同じホテルだからこれから直接、会いにいく」と言い出し、王者を動揺させた。

完全に怒ってしまったキングストンからバックステージで襲いかかられたオートンは激しい乱闘を展開しながらも、DDTで返り討ちにした。また、同日にはオートンが王者の盟友ビックEとシングル戦に臨み、ザ・リバイバル(スコット・ドーソン、ダッシュ・ワイルダー組)のアシストを受け、RKOでビックEから勝利を挙げた。さらに試合後にもリバイバルと連携したRKOでビックEを完全沈黙に追い込んでいた。