ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が6日、ラグビーW杯で開幕3連勝を挙げた日本代表にエールを送った。

同日に東京・豊洲で開かれた日本ランニング協会主催の「スーパーかけっこアタック」に参加した村田は5日夜に行われた日本-サモア戦を長男晴道くんと一緒にテレビ観戦したことを明かし「決して戦前予想は高くなかったですが、本番で力を発揮するということはすごいこと。練習をしっかりやってきたということですね」と喜びの表情を浮かべた。

階級制のボクシングとは異なり、体重差やフィジカル差がもろに出るコンタクトスポーツで勝っていることに「日本の自信と誇りをもたらしてくれる活躍だと思う。あと1勝で決勝トーナメント進出。日本を元気にしてほしい」と熱いエールを送っていた。