WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズの1人、カイリ・セインが大会復帰した。

15日のPPV大会TLCでアスカとともに、ベッキー・リンチ、シャーロット・フレアー組との防衛戦中に脳しんとうのような症状が出たと米メディアが報道。翌日16日のロウ大会にはドクターストップになったとされていたが、この日はアスカとともにステージに登場した。

前週には「私にはアスカが必要だ」と意味深メッセージを残していたロウ女子王者リンチから「会社なんて知ったことか。次はザ・マン(リンチの愛称)-アスカ戦にすべき。私を倒しているアスカにリベンジしてやる」との宣言が飛び出すと、その直後、勢い十分のアスカとともにセインも姿をみせた。

セイン自身の発言なかったものの、アスカは「(PPV大会)ロイヤルランブルでもTLCでも去年のTLCでも勝たれへん。お前は一生ワシに勝たれへんのじゃ。アスカ2ベルト!」と2冠奪取に強い意欲。2人で2冠を示すVサインポーズをみせた。

一方、リングにいたリンチも「WWE女子王座をかけて対戦してやる」と意気込むと両者はにらみ合って火花を散らしていた。