WWEユニバーサル王者ローマン・レインズが非道な攻撃で「王者対決」を制した。WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイアと激突し、急所攻撃からの前方裸絞めで失神KOに追い込んだ。

スポークスマンのポール・ヘイマンを従え、リングに入ったレインズは頭突きからロープ、ポスト、鉄製ステップへとマッキンタイアをたたきつけた。マッキンタイアのクローズライン(ラリアット)2発からベリー・トゥ・ベリー、ネックブリーカーと連続攻撃を浴び、さらにキムラロックでも捕獲された。するとレインズは場外戦でサモアン・ドロップ2連発で解説席にたたききつけ、さらに防護壁を突き破る強烈なスピアーも成功させた。

リングに戻り、1度はマッキンタイア得意のクレイモアを食らってしまったが、偶然にもレフェリーに激突してカウントを逃れた。無法地帯と化したリングでレインズはローブロー攻撃。姿をみせたレインズのいとこジェイ・ウーソのスーパーキックを浴びてダメージを受けたマッキンタイアに対し、スーパーマンパンチから前方裸絞めで失神させた。手段を選ばない非道攻撃で勝利をつかんだレインズは不敵な笑みで勝ち誇っていた。