スマックダウン女子王者サーシャ・バンクスが、女子ロイヤルランブル戦覇者ビアンカ・ブレアとの仲間割れからWWE女子タッグ王座を取り逃がした。

WWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックス組に挑むとブレアがショルダー・タックル、バンクスもダブル・ニーをベイズラーに成功させた。ジャックスのエルボー・ドロップ、ベイズラーのランニング・ニーを食らったブレアだが、代わりにバンクスが串刺しメテオラ2連打を敵2人を蹴散らした。

さらにブレアが450スプラッシュをベイズラーに成功させてフォールを狙うと、敵セコンドのレジナルドによる邪魔が入った。続けてバンクスがブレアとの連係攻撃からバンク・ステートメントでベイズラーを捕獲したが、ジャックスのカットで回避されてしまった。なかなか仕留められない挑戦者組。するとバンクスはブレアと口論を開始して仲間割れ。その隙を突かれ、バンクスがベイズラーに背後から丸め込まれ、フォール負けした。試合後、バンクスはブレアと舌戦を続け、我慢が限界に達して強烈なビンタを浴びせた。 既に王者バンクス-挑戦者ブレアによるスマックダウン女子王座戦はレッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)で開催されることが決定済み。仲良く女子タッグ王座獲得はできない関係だったのかもしれない。