前週、キングの王冠争奪戦を制した「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(41)が初披露の純白コスチュームに身を包み、ド派手な戴冠式を開催した。

リング上に王座と王冠がセットされる中、仲間のリック・ブーグスが「WWEの真のキングだ!!」と叫びながら入場曲「ザ・ライジング・サン」をギター演奏すると、全身ホワイトのコスチュームで中邑がステージから姿をみせた。

王座にゆっくりと座り、ブーグスから「スマックダウンの新しいキングだ」と王冠をかぶせられると、オンラインで観戦するWWEファンから大きな歓声が起こった。雄たけびを上げるブーグスの声に乗り、中邑はロックスターのように自らの戴冠を祝福する「イヤァオ!!」ポーズを発動。会場全体を巻き込むようにブーグスが再び入場曲をギター演奏し、ド派手に「WWEのキング」を誇示してみせた。

一方、中邑に王冠争奪戦で敗れ「キング・コービン」から通常の「バロン・コービン」に戻ったコービンは落ち込んだ様子。インタビューにも「王冠を失ってしまった」とバックステージでつぶやきながら頭を抱えていた。