NXTの「だて男」イケメン二郎が、必殺のイケメンスラッシュ(ピンポイントキック)を外し、黒星を喫した。ジョー・ゲイシーとのシングル戦を前にイケメンは「(自らの自称スタイル)スタイル・ストロングで倒してやる」と意気込みながらステージへ。会場から応援コールとなる“イケメン・チャント”が起こる中、リングで全力パワーをぶつけた。

ショルダータックルやハリケーン・ラナで攻め込み、ゲイシーのだまし打ちクローズライン(ラリアット)や原爆固めを浴びた後、バックブリーカーからジャケット掌底4連打で応戦。しかし狙いすませた必殺のイケメンスラッシュが不発となると、ゲイシーのハンドスプリング式クローズラインを浴びて3カウントを許した。

試合後、イケメンはゲイジーと抱擁を交わし、お互いをたたえ合った。試合後の自らの公式ツイッターで「自分のベストを尽くしていく。NXTが大好きだ」と再起を誓っていた。