総合格闘技のRIZIN32大会(20日、沖縄・沖縄アリーナ)に出場する元パンクラスストロー級王者の砂辺光久(42=reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)が18日、取材対応し「沖縄の大将として、試合内容と結果を見せつける」と意気込みを語った。

01年にパンクラスでプロデビューを果たすと、09年に初代フライ級王座、11年に初代ライトフライ級王座、15年に初代ストロー級王座を戴冠し、3階級すべてを初代で制覇。MMAでは11年から約5年間、無敗の16連勝を記録するなど、確固たる地位を築いてきた。RIZIN出場4戦目は悲願の地元開催となるが「沖縄の選手は、出られるという喜びだけで終わっている気がする。彼らとの差を見せつけたい」と、20年間沖縄を背負って戦ってきた自覚を口にする。

対戦相手は前田吉朗(40=パンクラス大阪稲垣組/ENCOUNTER)。MMAデビュー初黒星を喫してから、18年間追い続けてきた相手だ。これまで、前田への挑戦権を得られる試合でことごとく敗れてきたといい、「みっちー何やってんの」と声をかけられることもあった。やっと巡り合えた最高の舞台、そして最高の相手。「(前田には)あの時、俺が勝っていればこうなっていたのかなというスター街道を見せられてきた。勝って『パンクラス王』になれれば」とリベンジを誓った。

実戦からは2年以上遠ざかっている。「試合から離れているのはマイナスだと思うが、結果でプラスにする。経験があるし、ずっと練習してきたので自分の刀は腐れていない」と気合十分に話した。地元沖縄で輝く。