女子レジェンドで「悲劇の花嫁」と言われたリタ(46)が19日のエリミネーション・チェンバー大会(サウジアラビア)で挑戦するロウ女子王者ベッキー・リンチ(35)との調印式に臨んだ。
WWEオフィシャルのアダム・ピアースを挟み、両者はにらみあい。王者リンチから「リタは素晴らしい実績がある。無傷のまま立ち去った方がいい」と試合キャンセルをうながされると一蹴した。
リタは「私を怖がってるのね。ベッキーがどう思っても試合はやるわよ」と拒否しながら調印書にサインした。
怒りをあらわにしたリンチに「弱点の首も狙うけど、それはリタのせいよ」と02年に痛めて長期離脱を呼びなくされた首への攻撃を予告された。
当時は1年近くリングから離れることになった経緯もある古傷を指摘されたリタだったが、意思を曲げることは一切なかった。「ベッキーの500日間の王座保持を終わらせて私がロウ女子王者になるのよ」とロウ女子王座奪取を宣言した。