24歳の「超新星」伊沢星花に連敗を喫し、ベルトを失った浜崎朱加(40=AACC)は、リベンジを誓った。

試合後のインタビューで「悔しい」としながらも、練習の成果を口にした。「(伊沢の)テイクダウン能力の強さを感じたが、きめられるという怖さはなかった。短期間ではあるが対策はしてきた。試合の中で成長が見られた。(自分には)もっと伸びしろがある。もう1度チャンスがあればやりたい」と、早くも3度目のベルト戴冠へ意気込んだ。

総合6戦目にしてベルトを奪取した伊沢については「悔しさもありますけど新しい力が下から出てきたことはうれしくもある」と、女子格闘技の活性化を歓迎した。