RIZINヘビー級のスダリオ剛(25=フリー)が弟との違いをみせつける構えだ。7月31日、さいたまスーパーアリーナで関根“シュレック”秀樹(34=ボンサイブルテリア)と同級(120キロ級)5分3回で対戦することが24日、発表された。

同日に都内のホテルで会見に臨んだスダリオは昨年11月に負傷して手術を受けており、約9カ月ぶりの復帰戦となる。「米国遠征に行き、ケガする前よりも強くなって戻ってこられた。シュレック選手は(自身が)出られない間にRIZINで2連勝して僕が負けた相手にも勝っている。脂が乗っている相手。勝って僕がかっさらおうと思います」との意気込みを示した。

対戦相手となる関根は今年4月、スダリオの弟貴賢神(元大相撲・貴源治)にもTKO勝利している。弟との試合をチェックし「試合中に痛えとか言っていて面白いなと。弟とは(情報のやりとりは)ない。今の段階ではレベルが違うのではないですか。試合でみせる」と自信を示していた。